母の病気が見つかって、6年になる。
その間、いつも『今しかない』という母の気持ちと向き合いながら、私も生きてた。
時々困ることもあった。
結婚式の日程を決めてる時には、『そんな先だったら晴れ姿見られるかわからん!』と怒り出したこと(笑)
これはお姉ちゃんの結婚式の時も同じ。笑
ただまぁこれは思い出したらわらけること。
父は『〜に行きたい!』と言われれば、ひとことふたこと文句は言いつつ旅行でそこに必ず連れて行ってあげるし、『〜に行ってくる!』と言われれば行ってらっしゃいと送り出したり。
かなり寛容になった。
そうこうしてる間に、私や姉は家を出て、結婚をして、子どもも産んだ。
2週間に一回くらい実家に帰ると、いつもしんどいはずなのに凝った料理を作ってくれるし、元気に振舞ってくれる。
一度寛解したものの、再発してそれ以来何回もしんどそうな時を見てきたし、腸閉塞で入院したり、退院したとおもったらまた入院になったり、副作用で脱水症状起こしたりと何回もピンチがあった。
居ても立っても居られないっていう状態に何回も遭遇しつつ、また復活して元気になる母を見て安心するの繰り返し。
だから若干ピンチには慣れつつある。
だけど母がいなかったら、絶対無理だしやっていけないと思ってる。
自立して自分の家庭もあるし、子育ても頼ってるわけではないけど、支えになってくれる存在は確実に母だ。
だからまだまだ元気に頑張ってもらわないと。
まだまだ大丈夫だと思うし、もっと人生を謳歌してほしい。
何が言いたいのかわからんけど、今までもギリギリのところで頑張ってきたんだからこれからもそうなんだと思う。
来年、再来年もこんなことあったなって笑えるはずだ!
5年後、10年後、何十年後も文句言いつつ、元気なおばあちゃんで居てくれ!!頼む!!
私も健康に気をつけよ。