4歳児から毎日なんで?なんで?を繰り返し聞かれる時期がやってまいりました。
あーこれが!と思って成長を感じております。
ママはなんでお尻があるの?と聞かれた時には、えっ!?と思いましたが、あいだみつをばりに『人間だもの』を唱えてます。
なんで腕があるの?と聞かれたことがあり、みんな腕があるわけじゃないよ、と答えると、なんで?と聞かれたので、生まれつきない人もいるし、病気、事故で無くなった人もいるから、というと驚いた様子でした。
すると『目がない人もいるの?』というので、そうだよ、と答え、目がない人も目が見えない人もいてその人たちは点字や白杖を使って生活をしているということなどを教えると、へぇ!とまた驚いていました。
まぁでも最近はiPhoneとかもかなり便利でして〜そういうものも使ってですね、と語りだすとマニア並みに話したくなるのですが、やめときました。
視覚障害や聴覚障害、知的障害について仕事柄学んでいたため、我が子たちには"これがあって、これができて、当たり前"という考えで育ってほしくないです。
色んなひとがいて、その人の役割があって、ありがたい、滅多にない出来事の連続が毎日の生活になっていること。今はまだわからなくて当たり前だけど、自分で気づくことができる人になってほしいなぁ。
最近、『君たちはどう生きるか』という本の中で、自分と社会とのつながりをひしひしと感じた主人公が叔父にむけて書いた手紙を読み、高校時代の授業中、私も突然それを感じた日があったわ!と思い出しました。
その影響もあって、子育てに反映したいことが色々。ただあんまりこちらから教えたくないですよね。
生きていく中で、自分がなんで?と思ったことの答え合わせを、毎日自分でしていくのが楽しいはず。